シルクのスカーフのように。


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コンスタント本番当日

大会2種目目の競技、海洋のコンスタントウエイトwithフィン競技が昨日9/23に行われ無事に日本女子全員ホワイトカードを獲得できました!昨日のダイブは安全圏の申告でしたが失敗できない緊張もあり自分の中でも印象に残るダイブとなりました。
アルバムはこちらです!


ーーーーー
9/22夜 スタートリスト発表
 各選手は潜る予定深度を前日のうちに提出し、男女ミックスで深い申告順でスタートリストが作られます。
このスタートリストは前日発表され、これにより全員の申告深度が明らかになります。
日本女子3人全員のダイブは合計で1番深く、成功すればチェコを抜いて2位となることが分かりました。
夜ご飯を食べながら日本チーム全員で打ち合わせ。団体戦特有の緊張と共に「絶対負けない」という強気な自分も出てきます。3人でホワイトカード(申告深度を潜り競技を終えた事を認めるジャッジ判定)を取る事と、何かアクシデントがあれば安全第一で引き返し無事に戻る事を約束しました。
寝る前にストレッチを行い、器材チェック、コーチとウォーミングアップ手順の確認をします。1秒1秒オフィシャルトップ(競技スタート時間)が近づいているのを感じます。
頂いた応援メールやメッセージをひとつひとつ読みながら温かい気持ちでベッドに入りました。

9/23 8:47出港
撮影:野田幾子さん
当日の朝は、港からゾディアックに乗り沖の競技船まで30分かけて競技船に到着。海は波が高いけれど、しようがありません。入水直前は呼吸法で集中を保ちつつも緊張で何度も吐きそうになります。
いつも通りウォーミングアップを終えましたが前選手の時間が遅れていました。「自分のスタート時間もズレるよね?」と思いきや競技ロープについたらすぐ2分前!のコール。少々ビックリでしたが、これもよくあること。後は「いつもの場所へ」いくだけ準備は万端でした。

10:26 オフィシャルトップ

いつもの手順で耳抜きを行い潜行してゆきます。
なるべく足を使わないようにフィンキックを続け、キックを緩め減らしてゆき、最後は身体の動きを全て止めます。
水面では25℃だった水温が81mでは16℃まで下がります。この温度変化で水深がわかるようになりました。こういう変化があるのは楽しいし、冷水に包まれると内観と集中がしやすいので私は好きです。深い場所は青のレイヤーが重なる紺色の世界でした。神秘的な青い宇宙です。しばらくして申告の81mのプレートに到着。タグを取りターンをしていました。

10:29 浮上
撮影:野田幾子さん
 ターンをしてからの浮上開始直後で身体中に疲労感が広がり力が入りにくくなるゾーンがあります。その部分で大切な事は気持ちをしっかり明るく保つこと。その精神力でフィンキックが継続できます。

今回も応援してくれる人達を思い浮かべて「ありがとう!会いたい!」と思いながら泳ぎ続けました。
この時は苦痛も不安も大きいけれど、自分にとってはとてもドラマチックな瞬間です。
やがて窮屈な水圧が弱まり水温がぬるくなり、20m付近でセキュリティダイバーと出会いました。最後は気合を入れて浮上。ロープを掴み、ルール通りのサインを出します。コーチの松元メグさんが声かけしてくれて正確にできました。ホワイトカードが出され潜水成功!

何とか2位へ
 競技後は緊張の糸が一気にほどけて、やっと自分の周囲の風景や音が入ってきます。
スタッフやこれから潜る選手も祝福してくれて、コーチのメグさんとハグ。
福田朋夏選手78m、廣瀬花子選手70m、私の81mは全て成功しました。
日本女子は2位!

海から戻ると、3人とも体中の力が抜けてどっと疲れが出てきました。
胃も痛いし相当緊張していたのだと思います、でも終った後は最高に幸せです。
多くの選手がそんな顔をしています。これも団体戦の醍醐味の一つなのだと思います。

残すはダイナミック種目。26日に競技を控えトレーニングです。
世界大会もいよいよ大詰めです!


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【世界大会】CWT81m成功!


人魚JAPAN 暫定3位、スタティック種目終了

みなさん、こんにちは!
今日は休養日、ネットの状況が落ち着かない日々ですが今は何とかつながっているようです。

20日は最初の競技日でした。スタティック(息止め時間を競う)種目。

人魚ジャパン女子3人は全員6分越えし無事にホワイトカードをゲットしました。

現在ロシア、チェコに次いで暫定3位となっています。
明日の海洋コンスタントウエイト(海洋で潜り深度を競う)種目でまた大きく変動があるかもしれません。

スタティックはここ数年苦手な種目で現地入りしてからかなり練習してきました。
団体戦はミスが許されない事もあり、個人戦のスタティックより格段に緊張します。
私は2年前のフランス団体戦では5分半ばで浮上、実力を出し切れなかった後悔があり今回は余裕を持って浮上しても6分は越える事を目標にしてきました。

入る前のストレッチ、寒さ対策、呼吸法、息の入れ方、脱力、集中、苦しさとの共存、そして浮上後の呼吸とサイン。
無意識で行ってきた基本のスキルをひとつひとつ点検し確認してゆく。その中でやはり忘れていたものや、勘違いしていたものが出てきて修正する・・・その繰り返しでかなり調子が戻りました。

本番ではやはり心臓が太鼓のように早打ちしてましたが・・無事にの競技でも6分越えることができました。
結果、私と朋夏選手は6分3秒、花子選手6分1秒と全員成功!
スタティックはメンタル次第で結果に大きな影響がでる種目です。トレーニング期間から競技日までモチベーションを保ちつづける事ができたのもジャパンチームのみんなとコーチ、日本から応援下さる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます!

スタティック、ロシアはやはり世界記録を持つナタリア選手が8分半もの記録を打ち出しました。浮上後も余裕ありで強気で攻めてきます。チェコは1人が7分、他メンバーも6分以上という記録で全員強い。2国はダントツです。
驚いたのはイタリアの選手2人がコーチタッチにより失格になってしまい最下位になってしまったこと!
浮上後の選手はジャッジからホワイトカードが出るまでは誰にも触れてはいけないというルールがあります。選手はクリアなパフォーマンスをしていましたが、私の目から見ても息止めをサポートするコーチの距離があまりに近く気になっていました。ルール認識の食い違いがあったらしいという話は聞いたのですが・・イタリアはホームだけあって優勝を目指していたはずで、こういう結果はライバルとしても非常に残念です。私達は現在3位ですが、それでも他国を意識することなく、自分達のできる範囲でキッチリとポイントを積み重ねようと声を掛け合っています。




ホテルの中やレストランなど多くの選手が集まる場所ではなーんとなく深いところでの心理戦が始まっている雰囲気です。これも団体戦ならではの面白さのひとつです。お互い挨拶やおしゃべりは普通に交わすんですけどね、ライバル国同士の立場なのでお互い聞きたい事も伏せながらのおしゃべりになったりします。私もわざと探りを入れて「それはシークレット♡」とか言われたり(笑)結構楽しいです。全ての競技が終わりセレモニーになるとそれが解禁!になるのでそれを楽しみにしている選手も多いと思います。

ひきつづき応援よろしくお願いします!



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世界選手権明日から競技スタート!

こんばんは!サルディーニャは夜です。
世界選手権は先日の開会式と本日の公式練習を終えて
明日は一種目の競技となりました。
プールのスタティック(息止めの時間を競う)種目、スタートリストはこちらです。




団体戦はミスのないパフォーマンスが大切。
ライバル国からのチェックや監視も過去最高に多くなると思いますが、
いつもの事をいつも通り‥‥平常心でこなしたいと思います。
そして、クリアに上がり日本チーム全員でホワイトカードを取ってきます。
応援よろしくお願いいたします!!



今日のトレーニング終了

皆さんこんにちは!
ただいま海トレーニング後のランチ中です。
海もプールもみんな好調です!




今年四本目のディープダイブ、一年ぶりの深度でしたが昨年よりも楽に感じました。16℃の水にも慣れました。あとは落ち着いてスキルを安定させることが課題です。
明日は波が高い時間帯の練習になりそうなので今日もよく食べよく休んで準備しようと思います。


9/16〜世界大会団体戦へ

おはようございます、こちらは朝10時を過ぎたところです。

9日からイタリアのサルディーニャ島へ来ています。いま、福田朋夏選手、廣瀬花子選手と一緒に9月16日開幕のフリーダイビング世界大会団体戦に向け、現地トレーニングをしています。

↓After trainig! (岸からポイントまで遠いよ、このボートでぶっ飛ばして30分..)

サルディーニャブルーへ潜る花子選手 photo by Tomoka

 
滞在しているのはサルディーニャ島の南にあるカリアリという都市の近にあるリゾートホテルです。

海と敷地内のプールが一望できる最高の部屋ですが、週末になるとレストランでパーティーなどがあり賑やか過ぎることも。昨日は明け方近くまで眠れませんでした。まぁ、どの世界大会へ行ってもよくあることなので、そのうち慣れるのですが「海外の大会に来たなぁ」という実感があります。


 
このサルディーニャは日本フリーダイビング界にとって大きな意味があります。
1998年にもこの場所でフリーダイビングの世界大会が開催されました。
その時に日本が初めて参戦、16年前の日本のフリーダイビングの出発点なのです。
その時の日本代表選手だった松元恵さん(メグさん)が、今回はコーチとして自費で駆けつけてくれました。
メグさんにとっても最初に参加した世界大会の地、色々な思いがあると思います。
メグさんが16年前から今日までフリーダイビングの歴史をつないでくれて、そこに多くの方の応援とサポートが集まり、今の私達がここにいるのだと思います。そんなメグさんと共にこのサルディーニャで戦えることはとても幸せなことです。

トレーニング5日目を終え3人の調子はまずまずです。
到着してから、全種目のトレーニングを続けてきましたが、海でのダイブも徐々に深さが増し疲労も溜まってきました。
これからはいかに疲労を取りながらパフォーマンスを上げてゆくか、無理のない計画と食事をとるタイミングや日々の過ごし方がとても大切になります。
 
photo by Robert Apnea

サルディーニャの海ですが、どこの海とも違う深いクリアブルー、イタリアンフリーダイバーと一緒に浮かんでいると
それだけでフリーダイビングの歴史を感じてしまいます。水面25℃、60mからは水温が一気に落ちなんと15℃!キーンと冷たいのですが、とても集中しやすいです。

減圧中。photo by Tomoka

私は本日の海トレーニングは休み!
全身の筋肉痛をケアして明日も最高のダイブトレーニングにしたいと思います。

こちらでの日々の様子を「Facebookページ」でも更新中です。
こちらもぜひご覧ください。

日本チームへの応援引き続きよろしくお願いします!

photo by Studio Ishida Jr
 
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